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2010年10月15日

HALO REACH 感想

なるべくコンパクトに、レビューというか感想を書かせてもらう。

いつのまにか5作目となった、シリーズファンからは待望のHALOシリーズ5作目。さて実は私にとっては2作飛ばした最終作だったのだけど、Reachは初代HALO直前の話ということで、内容的にも初代をプレイした人ならば、あますところなく楽しめるストーリーだったと思う。つまりなるべく初代はプレイしておいたほうがいい。ゲームの理解に全く影響は無いが、後半に渡されるAIや、戦艦オータムを見たときの興奮が全然違うんじゃないかと思う。

個人的にはストーリー、ゲームプレイともに一級品だった初代にどれだけ近づけるかというのが見所だと思っていたのだけど、Reachは演出面においては完全に初代を凌いだ。その大きな要因は、主人公が所属するノーブルチームの6人の固定メンバーにある。今までの作品では、味方が登場する展開があったとしても、それは「海兵隊の方々」でしかなかった。展開上最終的には惑星リーチは陥落するので、ノーブルチームは全滅するのだけど、一人一人の個性やこの戦いに対する思いが見れる。2であんなにつまらなかったはずのイベントシーンがReachでは素晴らしい仕上がりで、もっと見ていたいと思わせてくれた。もちろんキャットの死に方があっけなさ過ぎるとか、ジョージとカーターの死に方がありきたりすぎるとか文句はあるかもしれないが、全ての展開で王道を選ぶのがHALOなので気にしない。それにしてもジョージのシーンは素晴らしかった。

さて展開上の演出としては、ジャンプの長い宇宙ステージだったり、建物から建物へヘリで移動するところや、猛攻撃の中をバギーで駆け抜ける展開など、こちらもHALOシリーズをプレイしているならば、全てどこかで見たことがある展開ながら、そのスケールの大きさに驚く。これはマシンパワーとグラフィックの向上によるもので、入り乱れる敵味方の数だけではなく、ふと落ち着いて背景を見てみると、自分がいけないような場所なのに、遠くで本当に戦っているのが見える。常に猛攻撃を受けている戦場の中であると認識させてくれる。マップの作りこみも半端じゃなく、高低差だけでなく、細かい置物なども描かれている。ごちゃごちゃしていながらも、一つ一つのマップがしっかり頭に残るような展開が多く、その点も初代と同じで素晴らしい。

さてプレイに関して、こちらは初代と比べると少し爽快感に劣る。初代は良くも悪くもオーバースペックな武器だらけだった。どの武器も非常に強力かつ広範で、銃声も激しく主張してたので、初代と比べるのは酷かもしれない。今回はグレネードを2個ずつしか持てない割りに、威力は低く、さらにAIが優秀なのか避けられまくる。撃ちまくりゲーの調整の割には2丁拳銃もなくなり、武器も派手さが足りない。さらに操作性など不満は無いにせよ、戦闘機やヘリコプター、巨大タレットなどを操る、時折FPSではなくなるのはいかがなものか。この点バンジー社は相当調整したのだろう、ストレスはほとんど感じなかったし、時間的にも短いものだった。演出上必要なのと、気分転換のつもりで入れてはいるんだろうけど、私はあまり好きではない。さてまるでボロクソにいっているようだけど、これは初代HALOと比較した場合であって、FPSとしては文句無い完成度であることは間違いない。特に今回のAI調整は素晴らしく難易度を上げても理不尽さを感じない人間らしい動きである点も評価したい。2は糞だったので。

HALO Reachは一つの大作映画を見終わったかのような、しかもすべて自分でそれを操作したような満足感があり、記憶に残るゲームであることは間違いない。超大作という冠に相応しい期待を上回る作品だった。

最後に。
ノーブルチームは全滅すると上記したが、その中にはもちろんプレーヤーも含まれる。絶望感と哀愁の漂うそのときの演出は今まで見たことの無い素晴らしいものだった。しかもなにより驚かされたのはプレイアブルでその演出を入れてきたことだった。まさに主人公の心境を追体験できる演出だった。是非体験してみて欲しい。
posted by 豚 at 17:06| Comment(0) | TrackBack(0) | レビュー・感想等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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