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2009年07月29日

iPhone買ってみた

随分話題にならなくなったiPhoneにいまさら機種変更してみた。いまさらといっても3GSなので最新なのだけど、日本ではあまり人気のない印象。ジャンルとしてはスマートフォンとかいう部類に入るらしい。一月ほど使ってみた印象はとにかくパワフルな端末だということ。今まで使っていた携帯がエクシリム携帯であって、カメラ機能以外は超平凡なものであったということも影響しているのかもしれないが、なんというか感動しっぱなしで、毎度のことながら携帯の進歩には驚くばかりだ。

よくiPhoneに対しての評価で、もはや携帯というよりはパソコンというような類の言葉を耳にするのだけど、その意味がようやくわかった。iPhoneは簡易のパソコンであって、そこに携帯電話の機能としてのメールと電話をつけたもので、むしろ携帯としての機能は足りていない。というか、細部がいろいろツメが甘いなという印象。やはり細部にこだわるというのはメイドインジャパンの強みなのだなと改めて思う。特にメール機能に関しては日本の携帯で一般的に搭載されているものの多くがない。パソコンと連携させることである程度補うことはできるが、いくらか許容することは必要になる。さらにiPhoneを満足に利用するにはパソコンの利用が必須であり、パソコンがなければ、初期設定もままならない。そういう意味では、いまだにどことなくパソコンが敬遠され、苦手なことが美徳とされる傾向のある日本では受け入れられ難いのかもしれない。関係ない話だけど、これだけパソコンが使えない先進国って他にあるんだろうか。社会人にもなってろくにパソコン触れないのは、恥ずべきことであるはずじゃないか。この傾向は日本の発展を妨げる原因の一つだと思う。

それは良いとして。iPhoneのパワーは想像を遥かに超えたもので、iPhoneをもっている人と一般的な携帯電話を使用している人では、人生に差がつくんじゃないかとまで思わせられる。iPhoneは本当に簡易のパソコンであり、それは操作している間iPhoneの背面がほんのりあたたかいことからも実感させてくれる。それが提供してくれる情報量というのは、恐らくもっていない人には想像もつかないものだと思う。

私はまずiPhoneの処理能力の高さに驚いた。プレステ程度のグラフィックのゲームならば動かすことができ、解像度の高い画像の回覧もとにかく早い。なにかに対して待たされ、ストレスを感じる、ということが一切ない。さらにタッチパネルならではの画期的な文字の入力方法により、文字入力が非常に早い。具体的には、配置は携帯と同じテンキーだが、各ボタンを取り囲むように四方向にその行の残り部分が隠れて配置されているため、どの文字にも一発でアクセスできる。例えば『あ』であれば、左に『い』、上に『う』、右に『え』、下に『お』というぐあいである。『お』にアクセスしたければ、『あ』に指を置き、下にスライドさせる。この動作で一瞬で入力できるのである。

この二つの快適さを軸とし、iPhone搭載のGPSとパケ放題前提の構成が、一部ではパソコンをも上回るような検索能力を発揮する。例えば自分が現在いる場所から最も近いガソリンスタンドや喫茶店が簡単に調べられる。フルブラウザのブラウジングは制限がほとんど無く、画面が小さいこと以外は、パソコンと同じ検索能力を発揮してくれる。外出中なにか困った際、家に帰れば調べられるのに、という思いはもうしなくて良いことになる。日々増え続けるアプリで次々とあらたな機能を増やすことだってできてしまう。その他にはiPhoneとして当然の動画回覧機能と、快適な音楽機能がある。しかもこれら全ての機能に対して、本当に簡単にアクセスできてしまう。全く手間にならず、会話しながら、相手に不快な印象をもたれる前に検索してしまえるのだ。

なぜiPhoneを買わないのか。私の場合はiPhoneが一体どんなものなのかよくわかっていなかった。どうせ多機能なだけの携帯電話というイメージであり、常にインターネットに接続されていることが前提である構成がここまで画期的なものだとは思わなかった。今までの携帯はインターネットをするにもパケ代の不安が常に邪魔をしていた。例えパケ放題にしているからといって、携帯自体はパケ放題ではない人が使えるよう構成されたものだった。iPhoneは違う。大胆にもパケ放題を前提とした。そのお陰でGoogleマップを標準搭載でき、多くの機能がためらいもなくインターネットに繋がることで、より多くの情報を得られるようになった。私は一人での外食中など暇つぶしで携帯電話を触ることが多いが、iPhoneにしてからは、食べ終わってからもiPhoneのために店にいすわることが増えてしまった。iPhoneはもう暇つぶしの枠を超えて、iPhone事態が主な目的の一つへと変化してしまったのだ。少々お高くはあるが、月々7600円でこの経験ができるのだ。一度自分の携帯代を見直してみて欲しい。月々数千円の追加で済むのならiPhoneにしない手は無い。

ちなみに実はこの日記もiPhoneで書き、iPhoneで投稿してみた。十分入力できる範囲だが、流石にこれだけの長文はパソコンの方が良い。50分かかった。
posted by 豚 at 20:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
しばらく使っていてそれとなくiPhoneの弱点が見えてきた。iPhoneはAppleの意図でフォルダの概念をなくそうとしているのね。わかりにくいかもしれないけど、パソコンではなく一般的な携帯電話の感覚だと思ってもらえばいい。もちろん裏ではフォルダはあるんだろうけど、それを表に見せないようにしている。そのせいで、フォルダがありきの操作ができない。今まではよかったが、iPhoneほどの機種にもなると違和感を感じてしまう。

それは例えばフォルダわけによる整理とか、フォルダ単位での圧縮とか。一番痛いのが、ネットワークへの画像のアップロードだったりする。フォルダを認識してないようで、アップロードできない。何かしらやり方はあるのかもしれないけど、少なくともこのブログには画像がアップできない。誰かやり方知っている方がいれば教えてください(´・ω・`)

しかしこの措置はなかなかの英断なのではないかとも思う。一時期携帯にウィンドウズをそのまま積んだウィルコムの機種に感動したことがある。それはもうウィンドウズそのものなので、パソコンとのギャップに違和感を感じることはない。でも実際iPhoneを使って感じるのは携帯電話ならではの手軽さであり、これはどうあがいてもウィルコムのウィンドウズ機種では太刀打ちできないものだろう。なにか気になることがあったり、巡回しているサイトをみたいと思った時、メールを打つ感覚でブラウザを開き、一分みてまたポケットにいれる。パソコンの電源ボタンを押して立ち上がりを待つ必要もない。使い終わりに、電源を切る必要もない。

この快適さを実現するための弊害は大きくは無かった。携帯電話だと割りきればなんてことはない。だからといってフォルダ機能を搭載していないことを是とすることはできない。フォルダを見せたく無いにしろ、なにかしらこれに変わる措置はとれるはず。その点は今後のアップデートもしくはアプリの登場に期待したい。
Posted by 豚 at 2009年08月10日 05:33
俺はノキアが大好き!でも今は京セラです。
Posted by けいりん at 2010年01月15日 22:14
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